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●小学校入学直後、『屋根に煙突のある石づくりの家』の塗絵にクレヨンで色を塗らされた。小さい頃から常識人だった私は、石は灰色に、ドアは黄土色に、煙突はレンガ色に塗る。ところが、斜め前のI子ちゃん。楽しそうに石を全部違う色に塗り、カラフルな仕上がり。「なんて、私は普通でつまんないだろう」と恥ずかしくなる。
●小学6年の夏休み、公園で写生していたところ、子供たちが集まってきたので、少女漫画のキャラもどきを描いてやったところ、10人ほどの行列ができて興奮する。数少ない栄光の思い出。
●30代半ば、スケッチ旅行に参加し、湖の写生をしていて、あまりに下手くそで苦痛を感じる。以降、写実表現をあきらめ、手が描きたいものだけを描くことにする。
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