| 小学校低学年の頃に通っていた床屋さんが、頼みもしないのに耳そうじをしてくれました。そのうち、お辞儀をすると左耳の中で「ボソッ」と何かが移動する妙な感じ。しばらくして、なにかの拍子に小丸状の耳垢がコロッと出てきました(・・・・・・てことは、私の耳垢は湿性?)。それが、なぜかウットリするような甘い匂い。身体って不思議だ・・・と目覚めた瞬間でした。
でも、あてがわれた身体に私は不満や不都合だらけ。満足に泳げないし、逆上がりもできない。個体は、生まれた時から初めての経験だらけでストレスまみれ。生きるので一杯一杯でした。
それにしても、これまで何をつくってきたのだろーとツラツラ考えるに、いつも心身で抱えている問題だったなぁ。つくることで呪縛から逃れ、バランスをとってきたんです、きっと。つい、蝉の形ができてしまうのは、小学校高学年で蝉を虐待したことを反省しているからにちがいありません。
これらは心身のトラウマでできてます。これらは私の不安、不満、病気、後悔、老病生死の苦しみ、愚痴、悪夢、捨鉢な気分と・・・・・・本来でしたら、皆様にお見せできるようなものではありません。しかも、私の身体は年齢を重ね、受け入れがたい機能低下を呈しております。
というわけで、今回のテーマは加齢に伴って生じる心身の不調、ほとんど不定愁訴です。私が溜め込んだ毒を、粘土をこねて成型することによって流行りのデトクッスを実践。この度は、そのような毒をご覧いただき、皆様にはお気の毒さまです。奇特な皆様に、小さな幸せが訪れますように。
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